休み明けから3週間、ようやく夏休みボケも明けてきたどんちゃんです。
そろそろ夏休みに出掛けた旅行を振り返りたいと思います。
今回は能登半島の北部「奥能登」を中心に周ってみようという事で、まずは珠洲市にある鉢ヶ崎海水浴場に隣接した鉢ヶ崎オートキャンプ場を二泊三日で押えて海水浴を楽しむ段取りを。
しかし能登半島の先端は千葉からはとても遠く、移動に徹すれば1日で行けなくはありませんが、そこまで頑張らなくても良いだろうという事で、途中の妙高高原のRVパークで一泊しました。
RVパーク IMORI CAMPSITE ~いもりの森~
価格は3,300円プラスAC電源330円。
標高は約750mなので昼間は暑くても夜はそこそこ涼しいです。
エンジンの熱が下がりきるまではエアコンはあった方が良いので、AC電源費用は無駄にはなりませんでした。
名山「妙高山」
いもり池を覆う睡蓮はとても綺麗なのですが、特定外来生物で駆除に苦労しているとのこと。
それではいざ北陸へ。
その前に、id:totsuspoさんオススメの新潟県糸魚川にあるフォッサマグナミュージアムへ。
北信越+飛騨ブラブラキャラバン ~フォッサマグナミュージアムにて①~ - From Shizuoka to everywhere(^^)/
我が家はフォッサマグナの東端付近に位置しているらしい
お次はid:reiapapaさんオススメの魚津埋没林博物館目指してGO
その前に、埋没林博物館の目の前の海の駅蜃気楼で腹ごしらえ。
白エビがのった贅沢海鮮丼!
海!そして暑い!本当に暑い!
気のせいではなく、この時太平洋上を迷走していた台風6号の影響でフェーン現象が発生しており、北陸地方は殺人的な暑さに見舞われていました。
遠く対岸に見えるはこの日の目的地である珠洲市付近です
意外と遠いな。
何時に着くんだろとマップで調べると16時。
予約しているキャンプ場の最終受付時間は17時。
あか〜ん、埋没林博物館を楽しむ時間があらへ〜ん😭
後ろ髪を引かれながれも、断腸の思いで埋没林博物館はスルーさせていただきました。
楽しみにしていたので残念😭
というわけで、鉢ヶ崎オートキャンプ場に16時45分頃無事チェックイン。
貸し切りか?
トレーラーハウス群
この一帯は鉢ヶ崎海水浴場を中心にオートキャンプ場、野営場、ケビンからなる鉢ヶ崎リゾートとして開発されており、それとは別に海岸沿いのホテルもあり、少し前まではキャンプ場のすぐ隣に食事も出来る温泉スパ施設があったみたいですが、残念ながら今は営業していません。
この日の夜は近くの道の駅で仕入れたイカとフグの一夜干しを焼いて食べました。
日が落ちてもただひたすら暑い!
干物を焼く火の熱と相まって熱中症寸前🤣
翌日の海水浴に備えて、この日は早めに就寝しました。
海!そして暑い!本当に暑い!
透明度抜群!
だけど温い。
温水プールなみに温い。
普通海辺は涼しいものなのですが空気が違います。
恐るべしフェーン現象。
鉢ヶ崎海水浴場は広い白砂の砂浜で水質も抜群でした。
この日の夕飯は、浜茶屋で購入した焼きそばとチャーハンと唐揚げで簡単に済ませました。
出発前に朝散歩
タニタ食堂のメニューを扱っているレストランがあったり、鉢ヶ崎リゾートエリアの中核を担っていたであろう、つい最近まで営業していた日帰り温泉施設。
グーグルマップの口コミも高評価。
コロナの影響なのか?
歩道大事。
されど歩道はどこ?
二泊三日でお世話になった鉢ヶ崎オートキャンプ場を後にして、能登半島の先端を目指します。
先ずは須須神社。
珠洲市は今年の5月に発生した北陸大地震で最大震度6強が記録されました。
須須神社にはその爪痕が。
灯籠という灯籠は倒壊。
狛犬様も定位置に戻りたそうです。
鬱蒼した厳かな参道を登ると改修後間もない本殿が。
綺麗です。
夜通し行われるキリコ祭り
夜通し行われるキリコ祭り。
夜明け前に薄っすらと明るくなり始めた海をバックに舞う高さ16.5mの巨大キリコはさぞ荘厳な事でしょう。
キリコ格納庫のシャッターも巨大です。
次はid:otoyan191さんのオススメ?青の洞窟を目指します。
能登半島一周の旅④奥能登の先端で観た景色は・・・ - キャンピングカーの車窓から
青で照らせばそりゃあ青い。
タチコマンさんと全く同じ感想です。はい。
珠洲岬先端の目印の風を受けながら成長し曲がった木。
下の建物群は宿泊施設。
以前に能登を旅した時も思いましたが、能登の沿岸地域の住宅の殆どが、古い新しいに関わらず、焦げ茶色の木の外壁があしらわれていてとても良い雰囲気でした。
そして次はid:shinkoaceさんオススメの道の駅塩田村。
《キャンピングカーくるま旅》富山・能登2021春 Day4 禄剛崎・塩田村・白米千枚田 - しんこのブログ
珠洲市は、昔ながらの海水を人力で海岸から汲み上げる揚げ浜式塩田での製塩が行われているいます。
この海岸から海水を人力で汲み上げます。
汲み上げた海水をこれまた人力で塩田に撒きます。
釜屋では塩が出来てきています。
揚げ浜式塩田製塩法の詳細は↓
この日はフェーン現象による暑さのピークでただでさえ物凄い暑さでしたが、釜屋の中は輪をかけての灼熱地獄。
売店に並ぶ塩は一見高価ですが、この苦労を経ている事を考えると、むしろ安すぎるのではないかとさえ思えてきます。
ちょっとした塩資料館もあって、ここはこの旅で一番印象残った場所でした。
この日は南下して輪島を経由し、七尾市にある能登島のRVパーク「ねやフィッシングパーク太公望」さんで宿泊する事にしました。
途中で個人的お気に入りの場所である白米千枚田も通り掛かりましたが、あまりの暑さにに屋外活動する気力がなくスルーしてしまいました😭
素晴らしいロケーションですが、暑さで屋外に居座る気にはなれず、、、
大型四輪駆動車とトレーラー。
とても絵になりますね。
写真を撮ってそそくさと車内へ😆
この旅のために設置したポータブルクーラーが大活躍です👍
全てはあなたのために - ゼロから始めるキャンピングカーライフ
自宅での試運転では失敗したか?とも少し思いましたが、キンキンにはならないものの、60HZの威力なのかフェーン現象の猛暑のなか大活躍でした。
近くの日帰り温泉施設から帰って来たら幻想的な空が。
このRVパークは超オフ会向きですがちょっと遠すぎますよね🤣
SUP、カヤック、釣り、とても素晴らしいRVパークでした。
https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/616.html
翌日はのとじま水族館を楽しむ予定です。
長くなってしまったので続きはまた後日、、、