ゼロから始めるキャンピングカーライフ

思い立ったが吉日。ゼロから始めるキャンピングカーライフ。

フェーン現象とポータブルクーラー

明日から仕事だと思うと何も手につかないどんちゃんです。

その夏休み、予定通り能登半島を中心に満喫しましたが、感想はただひたすら暑かった!の一言😆

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フェーン現象という言葉自体は天気予報でよく耳にするので馴染みはありましたが、実際に体験するともう半端ない暑さ。

連日予報の時点で38℃だ40℃だの世界。

私の住まう自治体も、日によっては日本で最も気温が高かった場所になる事も少なからずありますが、体感的には今まで経験した事がない暑さでした。

今年は高地ではないので、北陸での宿泊地は全て電源付きの施設を利用したのですが、60ヘルツの威力も借りて、ポータブルクーラーは中々良い仕事をしてくれました。

あまりの暑さのおかげで、日が落ちる前から車内で過ごす事も多かったのですが、宿泊地に到着後、カーエアコンの冷気が残る状態から運転すれば全く問題なし。

排熱用の扉を取り付けて常設状態にしたおかげで、ダクトのセッティング作業なしに扉を開けるだけですぐに使用出来る様にしたのは大正解でした。
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2泊したキャンプ場では2日目は海水浴をしている間エアコンを付けっ放しにしていたので、帰って来て時はキンキン!ではありませんが、充分涼しいと言えるレベル。

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西日をもろに浴びる時間帯はやや汗ばみましたが、酷暑の中でこれだけ冷えれば充分でしょう。

当然夜は寒いくらいまで冷やせますが、一番のネックは音。

車内は勿論、車外にもダクトからコンプレッサー音が漏れるので、キャンピングカーが集まるRVパークやアイドリングで涼を取る車が集まる道の駅なら問題ありませんが、混雑したキャンプ場では使用をためらうかもしれません。

今回は平日だった事もあり、キャンプ場は貸し切り状態だったので事なきを得ましたが、念のため利用者が居るかなり離れたサイトまで音の確認に行きました。

(画像突き当たり付近に一組いらっしゃいました)

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バッテリーで間違いなく丸一日使えれば道の駅も利用出来るのですが、日中はフルパワー状態での連続運転になるのでソーラーがないと厳しいですね。

そうなるとリチウム化した意味が?🤣ですが、もしもの場合は夜間なら間違いなく一晩ないし二晩持つので、慣れてくればもっと有効活用出来ると思います。

長くなってしまったので旅の記録は次回に。