さあ、楽しかった福井の海とはお別れして、ずっと気になっていた永平寺に向かいます。
この石に書かれている文字を読んでる最中、自撮りの男性に「お父さんお父さん」と遠回しに邪魔と言われていきなりテンションだだ下がり。
「お父さんって私?こういうのって人のいない隙をついて撮るものじゃないの?」と聞いたら全くの聞こえないふり。
ならばとじっくり読んでやりましたよ。
色々な所に行きましたがこんな事を言われたのは初めてです。
気を取り直してお寺の中に。
この天井を見たかったんです。
永平寺はお寺の中を見学するシステム。
厳しい修行で有名な現役のお寺なので都度改修されており、室内は一部を除き近代的な造りとなっていて私の勝手な想像とは異なりました。
個人的には出来れば屋外から外観を眺めたかったかな。
百聞は一見に如かず。
感じ方は人それぞれ。
ご興味があれば是非。
次は福井と言えば壱にOkaちゃん、弐に恐竜博物館と言う事で勝山にある恐竜博物館に向かいましたが、途中の看板に本日分のチケット完売との文字が、、、
調べると繁忙期のチケットは事前購入制との事で残念ですが断念しました。
というわけで恐竜博物館からすぐのOkaちゃんには行く価値なしと切り捨てられた奈良の大仏より一回り大きな越前大仏へ。
昭和62年建造で歴史的価値は皆無ですが、門前街が再現されていたりテーマパークとして見ればそれなりに楽しめました。
百聞は一見に如かず。
感じ方は人それぞれ。
ご興味があれば是非。
次はOkaちゃん大絶賛の勝山城博物館駐車場にあるラブリー牧場みるく茶屋へ。
ジャージー牛の濃厚なミルクをベースにしたアイスがとても美味しかったです。
https://lovelyfarm.lovepop.jp/
次はこの日の停泊地「RVパーク HESTA板取川温泉」に向かいます。
途中で通った郡上八幡ては郡上踊りの徹夜踊りの開催日でしたが、まだ陽が高くとても暑かったのでスルーしてしまいました。
郡上八幡を少し過ぎた辺りから長良川を渡り国道256号で板取に向かいます。
狭くなるのか、、、嫌だな、、、
と思いましたが一部一車線位の区間もありましたが、あとは狭くても1.5車線位で通過時は車とスライドしなかった事もあり事なきを得ました。
ただ、翌日に予定していた郡上八幡はこの道を通りたくないので予定変更かな(笑)
到着です
本来は建物脇の砂利のスペースに3台分の電源付きサイトですが芝生にコードリールがヒイテありそちらに案内されました。
到着時にコンセントにコードリールのプラグが刺さっていたので金沢の悪夢が蘇りましたが大丈夫でした(汗)
広大です。
お風呂やレストランのある複合施設ですが、あてにしていたレストランは終了していました(泣)
画像はありませんが、お風呂で売っていたかやくご飯と鮎の甘露煮で夕飯に有りつけました。
お風呂もとろとろでとても良い湯でした。
翌朝。
広々とした気持ちの良いRVパークでした。
天気は今一です。
近くの映えスポット、名も無き池(通称モネの池)にきました。
とても綺麗な池でしたが事前に映え画像で見たものとは違いました。
見え方は季節や時間帯によって異なるのでしょう。
百聞は一見に如かず。
ご興味があれば是非。
道中のカフェでモーニング。
ちくわラー油という中にちくわと食べるラー油的な物が入ったパンをセレクト。
美味しかったです。
やはりあの道は通りたくないなと郡上八幡はパスして恵那峡で遊覧船に乗りました。
冷房の効いた船内と水しぶきを眺めしばしの涼を。
下船してランチを。
自然薯とろろ御膳と鮎の塩焼きです。
これがとってもとってもとっても美味しかった。
また食べに行きたいのでリンクを貼っちゃいます(笑)
山城人気No.1と言われる苗木城址にやってきました。
建物は失われていますが、石垣や基礎石等が状態良く残っています。
天守閣跡からの景色は絶景。
恵那山とリニアの橋脚工事。
一番近い第1駐車場からはそれほど歩かずに辿り着けます。
百聞は一見に如かず。
感じ方は人それぞれ。
ご興味があれば是非。
苗木城についてはブロ友のシンさん(id:i_like_mcc)が詳しく紹介しているので是非ご覧下さい。
この日の停泊地長野県売木村の「売木村自然休養村管理センターささゆり荘」にやってきました。
宿泊施設の温泉と事前予約すれば食事を頂く事ができます。
今回食事は定員オーバーで利用出来なかったので、車内でレトルトカレーを頂きました。
右手の建物はトイレ。
電源はトイレ裏のコンセントが取ります。
車中泊エリアはこの他にも色々ございます。
詳しくはリンクをご参照下さい。
本来なら娘のリクエストである飯田市のプールで1日遊びその近辺で車中泊する予定でしたが、娘の体調と天候が優れない事、そして翌日関東に台風が最接近する予報が出た事でこのまま10時前に出発して帰宅する事にしました。
娘が五平餅を食べたがっていたので、シンさん(id:i_like_mcc)オススメの五平餅が売っている道の駅がちょうど帰り道にあったので寄ってみました。
実は娘、クルミアレルギーなんです。
そして五平餅のタレには高確率でクルミが入っており、こちらの五平餅もご多分に漏れずどころかたっぷりクルミが売りになっており、、、
だけど、買いそびれていたお土産を買ったり最後の立ち寄り場所として最適でした。
帰りは愛知県新庄市から三遠南信自動車道に乗り、浜松市から新東名を経由して帰宅。
渋滞らしい渋滞につかまることなく4時間ちょっとで無事帰宅となりました。
毎回思うことなのですが、あちこち行くのも悪くはないものの、拠点をつくりその周辺をじっくり楽しむ旅にスイッチしても良いかなと考えさせられた旅でした。
特に岐阜の板取川周辺や南信地域には川遊びや釣り堀、観光ヤナ等、魅力的なアトラクションが多数あり、後ろ髪を引かれる思いで帰路につきました。
と言いながら、来年も同じセリフで締めくくっているかも知れませんね(笑)
走行距離1,440km 燃費約7.7km/L
下りで2速を多用する山岳部を多く走行した割には、中々良い数値なのではないでしょうか。