腰に違和感があるため金曜日と月曜日に有休を消化し夏休み前のプチ夏休みに。
そこで、本格的に試せていなかったポータブルクーラーを使い方も含め検証してみました。
ところが、、、
検証した3日間全てで、運転開始30分以内に停止してしまうという状況が発生。
エラーコードは出たり出なかったりですが、出る時はこのE3。
取説にはP3はあれどE3の記載はなし。
放っておけば勝手に復帰する場合もあれば、中々復帰せずコンセントの抜き差しをしたりしなかったり。
基本的にはその後は数時間止まる事なく動きますが、2日目は1時間後くらいに1回停止しました。
やっと少し冷えてきたところで止まるので、ちょっと厄介です。
気を取り直してどうやったら効果的に冷やせるかの検証です。
最初期はこんな感じ。
ダクトは使わず冷気を送った先にサーキュレーターを設置して冷気を拡散する作戦です。
問題はサーキュレーターに届く頃には冷気の温度が上がっている事です。
セカンドシートは直接冷気を受けるので快適ですが、特に車内後方は全然涼しくなりません。
次はダクトを使ってやや上向きに冷気を送る作戦。
ルーフを伝って全体的に行き渡っている感覚はありますがパンチに欠けます。
次はダクトの吹き出し口前にサーキュレーターを設置して、広域に冷気を送る作戦。
これは中々良いです。
サーキュレーターをやや上向きにするとほのかな冷気が降り注いできます。
ポイントは、サーキュレーターが冷気のみを吸い込む様にセッティングする事。
ここは本体の熱が上がって来る場所なので、セッティングを間違うと暖気を拡散してしまいます。
どこまで正確かは判りませんが日陰の外気温。
運転開始から約2時間後の車内。
気温を見ると、え?全然ダメじゃん?と思いますよね?
ところがどっこい、リアの2段ベッドでも昼寝出来るくらいの体感温度。
キンキンではありませんが足元は涼しく、それほど苦にせず車内で過ごす事が出来ます。
ただし一人乗車の状態なので、3人で過ごすとまた少し事情は変わってくるかもしれません。
直接冷気を身体に当てれば快適快適。
更に1時間後。
下がってますね。
日陰の外気温。
日向はこんな感じ。
この日は風があり湿度も低く比較的過ごしやすい陽気でした。
温度計が落ち着くまで時間を要するので時間差はご容赦下さい。
これから最高気温時間帯が続き、最も過酷な状況に突入します。
少しずつ下がって
遂に30℃切り達成。
ここで終了。
14時くらいからピーカンではなく薄曇りでした。
それでも外気はこれくらい。
私の時代のコルドバンクスは壁も床も断熱材ゼロ(屋根には入っているとの噂あり)なので、断熱性能の高い最近のキャンピングカーならまた違った結果になっていると思いますが、外気からマイナス5℃以上はまずまずの結果だと思います。
しかしこの日は室温が上がる前の午前中からの運転ということもあり、室温を下げたというよりはキープしたと言った方が正しいかもしれません。
40℃以上に上がった室温をこの状態に持っていくのには、かなりの時間を要するのではないでしょうか。
電源のある設備で朝から1日中運転し放しが正しい使い方ですね。
それらも踏まえ、冷え具合に関してはポータブルクーラーとしてはまぁこんなものかと思える反面、youtubeやレビューを見ると、激冷え、吹き出し温度一桁、8畳間も冷え冷えとかそんなのばかりなので、自分のは壊れてるのかと不安になってしまうのもこれまた事実。
取り敢えず運転開始数十分で停止してしまう事をメーカーに報告したので対応待ちです。
なんだか最近こんなんばっかりだな😭