コロナ禍を機に休日は寝正月状態のどんちゃんです。
昨日、一昨日の荒天から一転して好天の日曜日だyo♪
というわけで、ご近所の地域のお祭り「ラベンダーマルシェ」に出掛けてきました。
いわゆるフリマを想像していたのですが、キッチンカー大集合的な感じでした。
VW TYPE2 T1を模したボンゴ?のクレープ屋さん。
この手の車は軽バンベースが大多数で、ボンゴベースは大変貴重です。
こちらはフォードだかダッチだかアメ車のバンを模した軽トラ。
お昼前で朝ごはんを食べたばかりだったので興味は車にしかいかず。
とりあえず娘の気が済むまで滞在し次の目的地へ。
空冷vwのビッグイベント「StreetVWsジャンボリー」です。
空冷vw雑誌のStreetVWsが主催する空冷vw最大級のイベントです。
全盛期はお台場で全国から1000台近くを集める超ビッグイベントでしたが、最近は関西のローカルイベントに押され気味。
そんなイベントが数回前から自宅から程近い千葉市で開催されるようになりました。
来場者の主目的はパーツ漁りだったりします笑
空冷vwはしっかり整備されていればそもそも殆ど壊れない事に加え、部品屋さんの頑張りで消耗部品に関してはほぼ即納体制のため、バリバリの実用車として普段使いする方が大勢いらっしゃいます。
そんなわたくしもビートルやバスを十年以上通勤車として使っていましたし、並行して所有していたルノーやアウディ、水冷VW等のネオクラ輸入車より信頼性は比較にならないくらい高いものでした。
心強い部品屋さんの1例。
それではキャンピングカーオーナーらしくキャンパーの紹介から。
1969年製 VW TYPE2 T1後期型ベースのウエストファリアキャンパー。
1950年に登場したVWトランスポーターの第1世代の後期型がベース。
通称アーリーバス。
先程のボンゴではなく本物です笑
1972年製かな?
VW TYPE2 T2前期型ベースのウエストファリアキャンパー。
こちらはトランスポーターの第2世代の前期型がベース。
通称レイトバス。
更にレイトバスの前期と言う事でアーリーレイトとも呼ばれます。
1976〜1979年製。
VW TYPE2 T2後期型ベースのウエストファリアキャンパー。
こちらはレイトバスの後期型でレイトレイトと呼ばれます。
ポルシェ914と同タイプのエンジンを搭載した空冷最終に近いモデルです。
私が所有していたバスもキャンパーではありませんがこのタイプ。
水冷ですがVWヴァナゴン T3
トランスポーター第3世代の後期型がベース。
ヴァナゴンも最初の2年は空冷でしたがこれは水冷です。
シンクロ=4WDは希少モデルで高人気ですが、空冷を無理矢理水冷にしたようなエンジンで信頼性がすこぶる低いのが弱点です。
しかしオーナーさんはそんな事は百も承知で所有されていますし、理屈抜きにカッコいい!
1990年代製。
トランスポーター第4世代がベース。
こちらも空冷と比べてしまうと信頼性は劣ってしまいますが、やはり熱烈なファンが多数ついている人気車種。
私もこれがベースのキャブコンタイプをターゲットにしていた時期があります。
ウエストファリアは初代からのカタログモデルであり、現行のトランスポーターT6の純正架装キャンパーにもそのスピリッツは引き継がれています。
ワーゲンでエリバを引くのはもはや様式美。
VW TYPE1
言わずと知れたビートルです。
英語圏ではビートル(カブトムシ)やバグ(虫)、ドイツではケーファー(甲虫)、ブラジルではフスカ(大ゴキブリ)の愛称で親しまれています。
私的な今日のナンバーワン。
れいパパさんも乗られていたスーパービートルと呼ばれる1303s。
湾曲した大きなフロントガラスが最大の特徴。
ノーマルのトーションバー式サスペンションに対してストラット式の足回りが採用された高級グレード。
その異端ぶりから一時はクラシックカーとしての価値が認められず捨てられていた時期もありましたが、現在は乗り心地の良さも手伝い見直されて人気モデルとなっています。
VW THING
ポルシェ914
カルマンギア
ポルシェ356
レプリカかな?
VW TYPE3 ノッチバック
VW TYPE3 ヴァリアント
レーサーひゃくうアハハハ
いや〜、良い目の保養になりました。
音と匂い。
空冷を降りてまだ3年そこそこですが、とても懐かしくやっぱり良いものだなと。
上がりの車はやっぱりワーゲンかな。
最後に十年前の愛車と娘で〆😄