いでぼくの時に妻の首筋から鎖骨にかけて赤く帯状のかぶれが発症しました。
これは以前にも一度発症した事があり、皮膚科では毛虫とかの虫によるものか、もし今後進行するならば帯状疱疹の可能性もあるとの事で、要ははっきりとした原因は不明でした。
※幸い進行はせず帯状疱疹ではありませんでした。
色々考えた結果、前回もキャンピングカーで出掛けた時かも知れないとの事なので皮膚科の受診日を確認すると、3月に水戸の偕楽園に行った時でした。
そこで助手席のシートベルトが原因ではないかとの仮説に辿り着きました。
と言うのは、妻がキャンピングカーの助手席に乗車するようになったのはつい最近の事で、前回発症時は初めて助手席に乗車した時だったのからです。
そして今回のいでぼくも妻は助手席。
かぶれは見事にベルトの幅で帯状です。
因みに妻からは首に掛かる事ではなく、圧迫感が強いとの訴えがありました。
しかし実際に座ってベルトを掛けると素肌の首元に接触してしまいます。
しかし私の所有しているカムロードの場合、助手席側のシートベルトは高さ調整が出来ません。
そこで対策をいくつか考えました。
- シートベルトストッパー
- シートベルトパッド
- シートベルトサポート
1は圧迫感を低減させるには手っ取り早いのですが、ベルトが伸びた状態で固定されるため、注意しないとドアに挟んだり扱いが面倒なうえ、調整具合によっては安全性の観点からも疑問が残ります。
2は圧迫感の低減には役立ちませんが肌への当たりはソフトになります。
3はと言うと、シートに対してシートベルトの取付位置が後方に位置する2ドア車で、ベルトのバックルを取出し易くするために支点を前方に持ってくるパーツがあり、ジムニーでは定番になっている事を知りました。
これなら圧迫感の低減とベルトの掛かる位置の改善の両方に効果があります。
それがこれ↓
ホンダ純正部品です。
こんなふうにベルトの固定ボルトと共締めして取付けます↓
このパーツは運転席用しかなく、助手席で使用する場合は本来は反転させてこの向きで使用するそうです↓
ですが、そのためには熱を加えてこのアールも反転させる必要があります↓
更に調べると反転させなくても問題なく使えるとの情報が多数あり、取付けた感じもそのままの方がしっくりきそうだったのでそのまま取付けました。
まあ半分?いや8割方は面倒だっただけですが🤣
で、こんな感じ↓
ビフォー↓
アフター↓
そこそこ良い感じに仕上がりました。
通常はパーツの穴に通すカラーの方が穴より太いので、少しきつい位に穴を加工しパーツを任意の位置で固定出来る様にするのが理想らしいのですが、カムロードの場合はカラーが使用されていない上に、更に部品の穴よりボルトの方が細いので無対策だとフリーの状態となります。
今回はとりあえず無対策でフリーの状態ですが、機能は果たしているので暫くはこの状態で使ってみます。
そして実はここからが本題。
いくら素肌に直接ベルトが触れるからといって、それだけで真っ赤にかぶれてしまうのかとの疑問から、かぶれの原因となる物質がシートベルト自体に付着しているかもしれないと考え、シートベルトの洗浄を行いました。
化繊アレルギーも疑いましたが他の車では症状は出ないので、とりあえずは丸洗いではなくアルコール除菌と中性洗剤溶液をタオルに染み込ませて拭き取り→水拭き→乾拭きを数回繰り返して様子を見ることにしました。
と思ったのですが、天気も良いしオーニングの乾燥と共に丸洗いを決行しました。
拭き掃除後ですがまだ結構汚れていました。
2回程すすぎをして乾燥です。
オーニングも。
雑巾臭いっす🤣
陽の向きによっては日除けとしては意味をなしません笑
それでは皆さん良い週末を。