ゼロから始めるキャンピングカーライフ

思い立ったが吉日。ゼロから始めるキャンピングカーライフ。

タイヤはキャブコンの命綱

皆さんこんにちは。

メールでの問い合わせにはメールで返信して欲しいどんちゃんです。

唐突ではありますが、2年と少しの時を共にしたクレソンとはお別れして新たな(クレソンより1年古いですが🤣)キャンピングカーが我が家にやってきます。

そして新たに我が家にやって来るのはコチラ↓
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バンテックコルドバンクス2です。

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待望の4WD。

2008年式、走行6万キロ台、3000ccディーゼルターボ。

家庭用エアコン付きの車を漠然と探していましたが、我が家から車で30分位の距離にあるアメリカンモーターホーム屋さんで、四駆としてはあり得ないくらいのお買い得価格で売り出されており、家庭用エアコンは装備されていませんでしたが衝動買いしてしまいました。

家庭用エアコン搭載&サブバッテリー&タイヤの強化は必要ですが、ベース車的には足りない部分はないので、よほどの事がない限りコイツに乗り続けると思います。

あらゆる中古車情報との睨めっこの日々とはこれでおさらばです。

 

それでは早速手始めに、今すぐに出来るタイヤの強化から。

まずはホイール。

手厚い梱包で届いたのは。

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パールホワイトで塗装されたハイエース純正スチールホイール。

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スペックは6J-15インセット+33

ハイエースのスチールホイールは、そのままのブラックだとすぐに塗装が劣化して退色してしまうのは前車クレソンで経験済み。

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なので、沢山流通している新車外しのハイエース純正スチールホイールにクリアかシャシブラでも吹こうかと思っていたのですが、ヤフオクでパールホワイトで良い感じに塗装された中古ホイールを発見。

ポップな色使いのコルドバンクス2には何気に似合うのでは?と直感が働きポチッとなとこれも衝動買い😁

良い意味でオモチャ感を演出出来たら良いと思っていますが、結果は実車に装着してからのお楽しみ♪

 

そして肝心要のタイヤはというと↓

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日本ではメジャーなミシュランのアジリスキャンピングでもそれに替わるクロスクライメートキャンピングでもなく、コンチネンタルのバンコキャンパーをチョイス。

ミシュランアジリスキャンピングと共にフィアットデュカトにも純正採用されているキャンピングカー用タイヤで、欧州ではむしろメジャーな存在であります。

サイズは215/70r15 CP 109R 8PR。

これを履くためには、ノーマルホイールの5Jでは細くて215幅の推奨リム幅から外れてしまうので、6J幅のハイエースホイールの導入が必要でした。

タイヤはタイヤ屋さんに直送、ホイールは着払いだったので自宅に配送してもらいタイヤ屋さんに持ち込み組んでもらいました。

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中々良い感じですよね?ですよね?ですよね?

あとはよりオモチャ感を出すために、黒いホイールナットを採用したいところですが、これは納車されてから考えましょう。

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キャブコンが居ます。
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数字のフォントもかわいいですね。

白いホイールも良い感じ。はい、しつこい。

このタイヤに限らず、キャンピングカー用に設計されたCP規格のタイヤは、同サイズのLTタイヤより耐荷重性が高められているだけではなく、フル積載状態で長期間駐車されることによるフラットスポットへの耐性等、キャンピングカー特有の事象に対する対策が考えられています。

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シングルタイヤ運用時の最大許容荷重は空気圧475kPa時に1030kg。

最大許容空気圧は5.50BAR=550kPa。

規格上の耐荷重性能は、475kPaから最大許容空気圧の550kPaまで1030kgで変化はない事になっておりますが、ミシュランアジリスキャンピングと同様に、リアは550kPaの運用が推奨されています。

475kPaからは耐荷重性が変わらない事になっている以上、これはタイヤを固くして剛性を高めタイヤの変形を減らすのが目的だと思います。

新しく出た横浜のCPタイヤも同じ規格なので耐荷重性や空気圧の値は同様だと思います。

バンコキャンパーは、コイルオーバーショックでお馴染みのシャドウの社長もお気に入りみたいです。

コンチネンタルバンコキャンパー | キャンピングカーチューナー マエ@埼玉

ミシュランのCPタイヤと比べるとタイヤ自体のしっか感がかなり高いみたいなので、比較的軽量のキャブコンなら475kPaさえ下回らなければ、550kPaまでの間の好みの空気圧で運用しても問題ないかもしれません。

その辺りは乗りながらベストを探って見ようと思います。

そうそう、ノーマルタイヤより外径が大きくるので、スペアタイヤも同サイズのアジリスキャンピングを履かせたハイエースホイールとのセットに変更。

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四駆はボンゴの様にノーマルで前後異径タイヤが設定されている場合を除き、駆動系トラブルの要因となるので四輪の外径がおおよそで揃っている必要があります。

たまたま割と近所の方がスペア用にとバラ売りでメルカリに出品されていたので助かりました。

ちなみにその方、コルドバンクス3のオーナーさんで、アジリスキャンピングに替わりミシュランのCP規格タイヤの主力となる、クライメイトキャンピングにホイールごと交換したそうです。

それで、今まで履いていたアジリスキャンピングを1本は自分用に、残り3本をメルカリに出品したというわけです。

 

余談になりますが、クレソンの時はというと、ミシュランのアジリスキャンピングを履かせようとハイエースホイールを購入しましたが、肝心のアジリスキャンピングが品薄で入手できず、暫定的に195/80r15 107/105LTのジオランダーHTを選択していました。
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https://donchang1973.hatenablog.com/entry/2020/11/29/181352

そう。今話題の80タイヤを2年前からひっそり?と運用 笑

こいつはノーマルサイズより耐荷重性がワンラックアップしながら空気圧が600kPa→450kPaに下げられるので乗り心地がアップして実際かなり好印象でした。

ホワイトレターがカッコいい上にノーマルの5Jホイールにも履けるので、今回も敢えてこのタイヤでも良いかなと思ったりもしたのですが、シングルタイヤな事もあり万全を期してより耐荷重性の高いCPタイヤを選択しました。

 

細かいところではエアバルブですが、通常のゴムバルブは耐圧性能が450kPaまでなので、1000kPaまで耐えられる金属製のクランプインバルブを採用しました。

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スペアタイヤ用に購入したセットにも同様のタイプが装着されていたのですが、エアチェックのためガソリンスタンドに寄ったら長さが短くエアが入れにくい。

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見た目は短い方が良いのですが、実用性を重視して5ミリ程長いタイプを注文。

単品で見ると長くみえましたが、ホイールに付いてきたゴムバルブと比較すると、ホイールからの突き出し量はほぼ同じで一安心。

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せっかくなのでアジリスキャンピングとの比較。左がアジリス、右がバンコ。

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バンコキャンパーはブロックパターンに近くゴツいですね。

設置面も幅広く見えます。

そしてエッセ君に5セット積み込み車屋さんへ。

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納車は4月1日の予定です。

そして最後に。

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さよならクレソン!

短い間だったけどありがとうm(_ _)m