本日、愛犬のどんちゃんが永眠しました。
享年14歳6カ月
一昨日深夜に痙攣を引き起こし一端落ち着いたのでよくある事なのもあり眠ったところ、朝起きたら意識がない状態で痙攣していました。
恐らくかなり長い間痙攣を繰り返していたものと思われ、深夜に適切な対処が出来なかった事が悔やんでも悔やみきれません。
そのまま昏睡状態に陥り、本日お昼過ぎに息を引き取りました。
昨年9月に初めて痙攣を発症。
色々検査しましたが特に異常なし。
MRIで脳を見て異常がなければ特発性てんかん、脳炎や脳に腫瘍等が見られればその影響を受けている考えられるも、MRIを受けるには全身麻酔が必要で、それ自体が老犬にはリスクがあり、仮に脳に異常があった場合でも手術が高リスク。
悩みましたがMRIはせずに対痙攣薬の服用で発作頻度のコントロールを試みましたが、小さな発作も含めれば頻繁に発生しており、コントロールは上手くいきませんでした。
最初の発作が激しかった事もあり、この時から既に覚悟は決めていました。
発作を起こしても治まるまで見守る事しかできず、治まればけろっとしている事が多いものの、発作を見ているのはとても辛く、発作が激しく長い時は、いっそのこと楽にしてあげたいと思う事も多々ありました。
そういう意味ではホっとしていると言うか、もうどんちゃんは苦しまなくて良いんだなと、、、
最後の発作が起こる前に、落ちていた食欲も変えたご飯が気に入り食事は完食。
夜の散歩もいつも通り出来た事は、私にとってもどんちゃんにとってもせめてもの救いかなと。
思えばあっという間の14年半でした。
外飼いでしたのでどこへ行くにもどんな時にも一緒という濃密な関係ではありませんでしたが、どんちゃんと過ごした日々は私達家族の人生で掛け替えのない時間でした。
どんちゃん、至らないことでだらけの飼い主だったけど、沢山の癒しと思い出をありがとう。
またいつか会う日まで、空から皆を見守っててね。