ネタはそこそこあるのですが例によって記録をろくにしていないので、不完全な記事となる事をお許し下さい。
まず、私のキャンピングカーに元々付いている走行中に常時映し出されるバックカメラの映像がコチラ↓
後方視界は3m程でしょうか。
ほぼ真下しか捉えておらず、走行中ここに後続車が映し出された時は煽られている時(笑)
通常は地面をただひたすら映し続けており、一般車で言うルームミラーの代わりにするには心許ない視界です。
取付け位置はキャブコンでは至極一般的な場所です。
同じ取付け位置でも前後左右にかなりの広範囲まで映し出している例が多々あるので、場所の問題ではなくカメラ性能の問題のようです。
カメラの角度を地面と水平に近付ければ一般車のルームミラーの様な視界になりますが、そうすると車体後端が把握出来ず後退時に困ってしまいます。
そこで、ボディ後端から後方数十メートルに渡り見渡せる視野角の大きなカメラに交換しようと思ったのですが、現在付いているカメラは納車時にサービスで交換してもらったもので、配線は初代?の物を再利用し配線を切った貼ったの加工をして取付けられているため、カメラを交換のは簡単ではない事が予想されました。
隠蔽配線の引き直しはとてつもなく大掛かりになるので、既設の配線を流用する事自体には特に何も言うつもりはないのですが、自分で施工したわけではないのでどうなっているのかよく判らず、それを探るのもかなり面倒ですし、何より買ったばかりのカメラを壊すリスクやショートによる電装品全滅も考えられるので下手に触るのは危険かなと、、、(汗)
そこで、以前からドラレコを装着したいと考えていたので、既存のリアカメラは後退時には有用なのためそのまま残し後退時のみ表示させ、前後のドラレコ機能が付いたオンダッシュモニターを新たに取付けて、ドラレコのリアカメラを常時リアカメラの代わりにしようと考え重い腰を上げた次第であります。
で、いきなりアフターです(笑)
ちなみにビフォーは、画像左側の横長モニターの場所に7インチモニターが設置され、前出のひたすら地面を映し続ける既設リアカメラの映像が走行中常時表示されていました。
アフターはその7インチモニターを撤去し代わりにドラレコ機能付きのオンダッシュモニターを新設、既設リアカメラの映像は小型モニターを右隅に新設し後退時のみ表示させる事にしました。
フロントカメラはこんな感じ。
リアカメラはナンバーの上に。
リアカメラの配線は運転席足元のグロメットに穴を開けて車外に出しました。
コルゲートチューブで保護して既設の配線や配管に沿わせて固定すると見た目も綺麗に仕上がります。
中段の細いチューブがリアカメラの配線です。
リアクーラー用配管に沿わせた後、燃料タンク手前から車体中程に進路を変え、右側のラダーフレームに固定されていた後方に伸びるブレーキランプ等の配線に沿わせてリアまで持っていきました。
乗用車と違い内張りをはず必要がないので、配線を車外に引き出してしまえば後はとても簡単です。
ここで愚痴を一つ(笑)
この日のために購入したコルゲートチューブ、商品説明では切り込み入りと書いてあったのに届いたのは切り込みなしでした。
その日に終わらせたかったので返品せず、ハサミで切り込みを入れて使いましたが、約7mあるので地味に手間が掛かりら無駄な長い長い時間を消費してしまいました。
金返せよな!まったく(怒)
さて気を取り直して。
長さは7m程で本当にギリギリセーフ。
取り回しによっては足りなくなるのでご注意を。
私は途中で作業が止まるのが嫌だったので、念の為カメラの延長配線を購入しておいたのですがその出番はありませんでした。
重い腰を上げるまでは憂鬱だったリアカメラの配線敷設作業も、取り回しにそれほど苦労する事もなく、始めてしまえばすんなり取付ける事が出来ました。
後退時に表示されるガイド線は車体に合わせて調整する事も表示を消す事も設定可能です。
このオンダッシュモニターはドラレコ機能の他に、アップルカープレイやアンドロイドオートに対応しており、ディスプレイオーディオやナビとして使う事が可能です。
購入したのはコチラ↓
使う事はあまりないかもしれませんが、フロント&リアカメラの
映像を同時に表示する事も可能。
アップルカープレイやアンドロイドオートでは、radikoやアマゾンミュージック、ヤフーカーナビやグーグルナビ等を操作できます。
地方はFMが入らない事が多いのでradikoは強い味方です。
リアカメラを常時表示しながらアンドロイドオートでナビも。
購入時はこの使い方を想定していました。
しかしここで問題が、、、
少なくとも私のスマホを介してでは、カメラとの2画面設定時はナビの地図操作が出来ないんです。
2画面にする前にルート設定すれば案内はしてくれますが、スクロールや検索等の操作が出来ないので、急遽目的地を変更したり周辺の情報を得たい時は2画面設定を解除しなければいけません。
それでもそれをワンアクションで切り替え出来るなら大きな問題ではないのですが、それを行うには4アクションくらい必要でして、、、
これは大きな誤算でした(泣)
※訂正 購入した通販サイトを通じてメーカーに相談したところ、アップデートデータを提供していただき、無事に分割画面時でも地図操作が出来るようになりました!
詳細は後日記事にします。
アンドロイドオート機能を捨てデジタルインナーミラーに徹するか、常時カメラ機能は捨てバック時のみのカメラとして割り切るか、、、
正直、コルドバンクスのリアウインドウは、場所と大きさの塩梅が良く、ルームミラー越しの視界がキャンピングカーの中ではかなり良好な事もあり、地面しか映さない既設カメラの映像は走行中はあてにしていなかったので、リアカメラのない環境に慣れてしまっていました。
一方ナビに関しても、メーターの真上にスマホホルダーを取り付けて、スマホのヤフーカーナビを使う事で何の不満もなく運用して来ましたし radikoもアマゾンミュージックもBluetoothでカーオーディオに直接飛ばせるので、アンドロイドオートを使わなくても別に、、、みたいなw
つまり、結論としてはどちらでも良いという事になってしまいます。
安全性を優先させてデシタルインナーミラーとして使う事になるかとは思いますが、走行中のリアに関しては、見えなければ見えないで後続車からのプレッシャーが軽減されるので、ベストは使いながら探るしかないですね。
話は急転しまして(笑)
購入したのはコチラ↓
こちらは国内メーカー製のちゃんとしたものを選択しましたよ。
ワイパーの拭き取り範囲の都合で、装着出来る位置がかなり限定されてしまいますが、ルームミラー裏は定番と言えば定番ですかね。
最初はもう少し左に取付けたのですが、ワイパー拭き取り範囲に完全に収まっていなかったので変更しました。
運転席からは全く見えません。
画像を確認する必要がある時は若干不便ですが、普段は走り出すと画像はオフになりますし、画面が見えなくても支障は全くありません。
リアカメラはここ。
プリウスではここが定番らしい。
最近はこういった作業が億劫になっているのでプロに頼もうかとも思いましたが、工賃だけで2万円くらいかかるので自分やりました。
勿論画像はありません(笑)
完全に外すパーツはAピラーの内張りくらいで、他はウェザーストリップを外したり少し内張りを浮かす程度で行けたので割と簡単な部類だと思います。
リアのパネルを浮かせる際に爪を一箇所破壊してしまいましたが、外すには引っ張るしか方法がないのでこれは仕方がないんです。
と、開き直ってみたりして。
これで一気に我が家の3台中2台の車にドラレコが装備されました。
付いていないのは私のエッセだけ。
何故か?
買い替え願望が頭の片隅にほんの少しございまして(笑)
なんて言ってるとエッセがヘソを曲げてしまうのでやめておきましょうか。
現実的にはそのお金があったらキャンピングカーに家庭用エアコンかな?
ポータブルクーラーでもギリギリ何とかなりましたが、やっぱり欲しいアイテムではあります。
県内に取り付けてくれるお店は見つけましたがどうするか思案中です。
つけるなら早くしないとシーズンに間に合いませんね(汗)
続いて番外編
田舎アルアルの野焼き被害を受けているの図。
濡れた灰は塗装を侵しますし、灰が飛ばないように燻されても洗濯物が燻製になって大迷惑。
ダイオキシンの発がん性が周知されるまでは、ゴミ削減の目的で家庭用焼却炉導入に自治体から補助金が出ている地域も多数あり、情報のアップデートが進まない人が居るのも理解出来なくもありませんが、現在では原則的に野焼き行為は法律で禁止されているので本当にやめて欲しいものです。